よくある症状

Common symptom

下記の症状は一例です。正しくは診断の上、適切な処置をご案内させて頂きます。

腰椎分離症

関節突起間部の疲労性骨折が原因と考えられており、発育期のスポーツ選手の腰痛の大きな原因となっています。
診断には、単純X線像が基本となるが斜位像でスコッチテリア像として摘出されます。

ばね指

指は、腱によって曲げ伸ばしをすることができます。屈筋腱には、腱の浮き上がりを押さえる靱帯性腱鞘というトンネルがあります。
屈筋腱と靱帯性腱鞘の間で炎症がおこると、指の付け根に痛み、腫れ、熱感が生じます。これを腱鞘炎と呼び、進行するとばね現象が生じます。これがばね指です。

肘部管症候群

麻痺の進行により症状が違います。
初期は、小指と環指の一部にしびれ感が出現します。麻痺が進行するに伴い、手の筋肉がやせてきたり、小指と環指が変形をおこします。(かぎ爪指変形といいます。)

■原因
肘の内側で神経(尺骨神経)が慢性的に圧迫されたり牽引されることで発症します。

■治療
薬物の投与などの保存療法で症状が軽快しない場合は、尺骨神経を圧迫しているバンドの切離やガングリオンの切除をします。

ヘバーデン結節

示指から小指にかけて第1関節(DIP関節)が赤く腫れたり、曲がったりします。
痛みを伴うことがあります。母指にみられることもあります。原因は不明ですが、局所の所見は第1関節に発生する変形性関節症です。一般に女性に多く発症します。

肩腱板断裂

肩の運動障害、運動痛、夜間痛を訴えますが、夜間痛で睡眠がとれないことが来院するいちばんの理由です。
断裂の背景には腱板が肩峰と上腕骨骨頭にはさまれているという解剖学的関係と、腱板の老化がありますので、中年以降の病気といえます。
明らかな外傷によるものは半数で、残りははっきりとした原因はなく、日常生活の動作の中で断裂がおきます。

関節リウマチ

最初は両方の手や足の指の関節が対称的に腫れて、とくに朝、こわばるようになります。また人によっては膝関節や股関節など大きな関節にも病変が進み、水が溜まり、動きにくくなり、痛みのため日常生活に困難をおぼえるようになります。どの年代でもおこりますが、特に30~40才代の女性に多く発症します。
軽症の人もいれば、重症の人もいて症状も多彩です。早めの診断・治療が必要です。

痛風

打撲や捻挫などしていないのに、母趾(足の親指)の付け根が急に赤く腫れて痛くなることがあります。
暴飲暴食した翌朝等に多く、風が吹いても痛いということで「痛風」と呼ばれています。母趾の付け根以外に、足関節、足の甲、アキレス腱の付け根、膝関節、手関節にも激痛発作が起こることがあります。
病態としては、血液中の尿酸値が上昇し、過飽和になると関節内に尿酸塩結晶が生じます。この結晶を白血球が処理する際、痛風発作(急性関節炎)が発症します。診断としては、臨床症状や血液検査での血中尿酸値から診断可能です。