部活やスポーツをしている方

関節唇損傷

関節唇は、関節窩縁に全周性にある軟骨で、関節窩とともに上腕骨頭の動きの受け皿となっています。この関節唇の上方部分の損傷は、SLAP損傷として知られています。

腱板損傷

腱板は、4つの筋腱から成り、肩甲骨と上腕骨頭をつないでいます。この4つの筋腱は、単独で働くのではなく、お互いに連携し合い、小さな収縮で働いています。
臨床上、投球障害肩で損傷が多いのは、棘上筋と棘下筋です。

離断性骨軟骨炎

上腕骨小頭離断性骨軟骨炎も投球休止による保存的治療が優先されます。しかし、上腕骨小頭の骨透過像が進行し、遊離体を形成すると、日常生活でも可動域制限や嵌頓など症状が出現するため、遊離体摘出や骨軟骨移植術などをおこないます。

野球肘

内側型、外側型、後方型など様々な病態が混在しています。
野球肘は、使い過ぎによって生じます。少年では、肘関節周辺の骨がまだ成長過程であり、成長軟骨が残っています。筋肉や靭帯なども未成熟なので、基本的には手術適応となることは少なく、安静による保存療法が優先されます。

腰椎分離症

関節突起間部の疲労性骨折が原因と考えられており、発育期のスポーツ選手の腰痛の大きな原因となっています。
診断には、単純X線像が基本となるが斜位像でスコッチテリア像として摘出されます。