ワクチン副反応 市販薬の鎮痛剤は?|鈴木整形外科|松本市の整形外科

院長ノート DOCTOR-NOTE

ワクチン副反応 市販薬の鎮痛剤は?

こんにちは。今朝のニュースで、長野県内の高齢者の新型コロナワクチン2回目接種率が6割を超えたとありました。自治体、職場などでも若い方の接種も一部始まっているようですね。それに伴って県内ドラッグストアでも「アセトアミノフェン」を成分とする市販薬が品薄になっているようです。 厚生労働省はアセトアミノフェン以外の市販薬も服用できるとホームページで明示してますので、もしあらかじめ用意される方は厚生労働省ホームページを参考になさってください。かく言う私も、2回目接種後の副反応でアセトアミノフェン系の処方薬(病院で出す薬)「カロナール」を服用しましたが、あまり効果なかったので、8時間後にいつも服用する市販の「ロキソニンプレミアム」を服用しました。こちらは効果が出ました。つまり「普段から飲み慣れてる鎮痛剤」が効くということですね。 下記は厚生労働省分類のワクチン接種後の発熱や痛みに使用できる代表的な解熱鎮痛剤です。 アセトアミノフェン系 市販薬名 エキセドリン セデス ノーシン バファリン(バファリンはアセトアミノフェンとイブプロフェン両方とも配合) イブプロフェン系 市販薬名 イヴ ナロン バファリン(バファリンはアセトアミノフェンとイブプロフェン両方とも配合) ロキソプロフェン系 市販薬名 ロキソニン 女性の方で普段から生理痛などで自分に合った薬がある方は、そちらを用意されるといいとおもいます。しかしながら他の薬を普段から服用されていて飲み合わせなど心配な方は、医師、薬剤師に相談してから購入した方がベストです。