交通事故
交通事故
交通事故にあってしまったら

交通事故にあったら、次の流れに沿って対応しましょう。

① 警察へ連絡
まずは警察へ連絡をしましょう。そして警察をよんで状況を説明し交通事故証明書を発行してもらってください。特に人身事故にする場合は医師の発行する診断書が必ず必要になりますので注意してください。

② 保険会社へ連絡を入れる
ご自身が加入されている保険会社に事故の状況について連絡を入れましょう。相手側の加入している保険会社の方と交渉してくれます。

③ 整形外科や病院で診療を受ける
交通事故の場合、首を負傷することが多いです。首は神経が集中している部位であり、様々な症状がでます。そのため、まずは医療機関で診察をすることが大切です

交通事故の治療

交通事故後、目立った傷がなくても、首に痛みがあったり、体調がすぐれなかったりするなど、何か自覚症状がある場合は、できるだけ早く整形外科に相談してください。交通事故直後は、自覚症状が軽くても、数日経ってから痛みが増してくることもあります。
交通事故の場合、特に首を痛めることが多いです。首は体重の約10%を占める頭を常に支えているため、身体に不意な強い衝撃がかかると、首に強い負担がかかり発症します。

交通事故
むちうち

「むちうち」は、正確には頚椎捻挫といい、自律神経失調症などを伴ってくると外傷性頚部症候群といいます。上肢のしびれ、食欲不振、めまいなどの自律神経失調症が認められる場合は注意が必要であり、早めの治療を開始したほうが良いです。こじらせると後遺症が残ることが多いです。

治療

レントゲン撮影、及び必要であればMRIを用いて詳細に評価します。自律神経症状が生じている場合は、星状神経節ブロックという自律神経を刺激する治療法が有効であり、よい治療効果を認めています。


むちうち症はいろいろな症状が残存してしまう場合があります。その際残った症状に対して補償する制度があります。いわゆる後遺症です。
この後遺症には後遺症診断書が必要です。ただこの「後遺症診断書」の作成が出来るのは医師だけです。

整形外科よりも先に接骨院・整骨院へ通院するなどして、事故後、時間が経ってから整形外科を受診した場合には、ケガと事故との因果関係の証明が難しくなることがあります。
事故直後に自覚症状がない、あるいは軽いケガだとしても、交通事故のときはできるだけ早く、最初に整形外科を受診するようにしてください。

また、整形外科から整骨院へ切り替える方も少なくありませんが、整骨院で施術を行う柔道整復師では、後遺障害を認めてもらうための診断書を作成することはできませんので注意してください。

院長からの一言

交通事故による損傷であることを示す診断書がないと人身事故として扱われないため、もし交通事故にあってしまったら、自覚症状がなくても「病院」を受診し、医師の診断を受けることをお勧めします。