代表的な病名
運動器検診は、身体を支え動かすのに必要な、骨、関節などの運動器について、運動機能を調べる検診です。
学校検診で指摘された場合は、必ず整形外科専門医を受診し、疾患の有無を調べてください。放置すると、年齢とともに進行し、徐々に悪化する場合があります。ひどい場合、手術に至ってしまうケースもありますので注意してください。
新生児検診
新生児検診や3ヶ月検診などで股関節が硬い、開きが悪い、大腿部の「しわ」の左右差があるなどといった指摘を受けると、整形外科専門医受診を勧められます。このような指摘をされた赤ちゃんは先天性股関節脱臼の疑いがありますので、必ず整形外科専門医を受診してください。
乳児股関節検診
新生児検診や3ヶ月検診などで股関節が硬い、開きが悪い、大腿部の「しわ」の左右差があるなどといった指摘を受けると、整形外科専門医受診を勧められます。このような指摘をされた赤ちゃんは先天性股関節脱臼の疑いがありますので、必ず整形外科専門医を受診してください。
骨粗鬆症検診
DEXA法
骨量測定の標準方法です。
測定部位は、腰椎と大腿骨頚部の2カ所で測定します。
YAM値によっての骨粗鬆症の診断基準
・80%以上・・・正常
・70%以下・・・骨粗鬆症
※YAM値とは、若年成人の骨密度の平均値を100%として、現在の自分の骨密度が何%であるかを比較した数値です。
骨密度測定検査では若い人と比較して骨密度が70%以下であると骨粗鬆症と診断します。