肩、腱板損傷
けんばんそんしょう
腱板は、4つの筋腱から成り、肩甲骨と上腕骨頭をつないでいます。この4つの筋腱は、単独で働くのではなく、お互いに連携し合い、小さな収縮で働いています。
臨床上、投球障害肩で損傷が多いのは、棘上筋と棘下筋です。
多くの場合肩の挙上は可能ですが、運動の際に痛みを感じる事が多いのです。
症状を訴える内容としては、運動の痛み、寝ているときに痛みを感じることが多く、夜間の痛みで起きてしまうなどが受診する理由です。
治療は保存(安静)、注射療法やそれらの組み合わせ、症状によって手術を行います。
多い年代:40代〜