小児足関節外側靭帯損傷
しょうにそくかんせつがいそくじんたいそんしょう
足関節外側靭帯損傷は、小児において頻度の高い疾患です。
小児は骨が未成熟であるため、靭帯部分よりも靭帯の骨付着部である所で裂離骨折となることが多いです。また小児は軟骨成分が多いため、裂離骨折がX線像で確認できない場合も少なくありません。
- 症状
- 足関節(外のくるぶし)前方の腫脹と痛み
- 診断
- x-p撮影とエコー検査(大人と違い裂離骨折が見えにくいのでx-p正面(45°)の特殊撮影をします。
- 治療
- 裂離骨折が認められる場合はしっかりとギブス固定をします。