症状の詳細

ランナー膝

らんなーひざ

ランニング中、膝の外側に痛みが生じ走れなくなる

病名・症状
  • ランニング後などに痛みが起こる
指の第2関節の損傷
指の第2関節の損傷

【原因】
膝の屈伸運動を繰り返すことによって、腸脛靱帯が大腿骨外側上顆とこすれ炎症を起こし、痛みが発症します。
【症状】
膝の外側に圧痛が存在します。ランニング時、ランニング後の膝の外側の疼痛です。ある一定の距離を走った時に、痛みが出現するのが特徴です。


【治療】
① 練習前後の腸脛靱帯のストレッチ
下肢の足を前後にしてクロスする。そして、前にクロスした膝の外側をストレッチする。

② アイジング
③ 消炎鎮痛剤

腸脛靱帯炎では、腸脛靱帯の直下にある滑膜に炎症が生じて、痛みが生じます。
このため滑膜の炎症を抑える消炎剤が有効です。
腸脛靱帯のストレッチ
腸脛靱帯のストレッチ