きゅうせいようつうしょう
病態
重いものを持ち上げたり、急に腰をねじる動作をしたり、中腰動作をした際に発症します。筋、筋膜性の痛みからくる場合や、椎間関節の炎症により発症する場合がほとんどです。椎間関節性の痛みは腰を反った状態(後屈位)での痛みが顕著であり、仰向けで寝ることが出来ないことが多く、夜間、痛みのため眠れないこともある程です。
治療
消炎鎮痛剤による薬物療法でほとんどの場合完治します。急性期の場合は温めないでアイシングなどよく冷やしてください。くれぐれも電気治療など刺激を与えないでください。コルセットなどを用いて安静位が一番です。